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トップページの鳥
2008年にトップページを飾った鳥の紹介です。2009年よりトップページは、毎月写真を更新し、スライドショーで世界の美しい鳥を紹介します。
12月のトップページの鳥
ヒメミツユビカワセミ
ヒメミツユビカワセミ:Little Kingfisher Alcedo pusilla
英名で「小さなカワセミ」と言われるように体長は11cm程度でカワセミの仲間では最小種。オーストラリアのケアンズ北部からパプアニューギニアに至る一体に棲息していますが、個体数が少なく、出会いはシラオラケットカワセミよりも難しいので、カワセミ好きには憧れの一種でもあります。魚を獲るなどの習性や大きな嘴などの体型はカワセミに似ていますが、カワセミと違って足の指が3本(前2本、後ろ1本)なので「ミツユビ」カワセミと呼ばれています。小さいが鮮やかなブルー色と白色のコントラストが人目を惹きます。
出会いの難しい鳥に出会ったときの感動こそ、生涯忘れることはないでしょう。。
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ヒメミツユビカワセミ ヒメミツユビカワセミ ヒメミツユビカワセミ ヒメミツユビカワセミ
11月のトップページの鳥
ワタボウシハチドリ
ワタボウシハチドリ:Snowcap Microchera albocoronata
コスタリカノドジロフトオハチドリ同様、体長は6.5cm程度で最小種のハチドリです。英名では「雪の帽子」というような意味になりますが、♂は頭部に白い綿のような冠羽があり、暗いところでは光を放つように輝いてとても目立ちます。この白い部分を上手く表現できるかどうかが撮影のポイントになりますが、止まっているときも絶えず動いているために被写体としてはかなり難しいです。♀は全く異なった容姿ですが、大きさは♂と同じで軽いために宙を浮いているようにホバリングしながら蜜を吸います。
間近で小さな鳥の羽ばたきを耳にしながらの撮影は、時を忘れるほどの魅力があります。
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ワタボウシハチドリ♂ ワタボウシハチドリ♂ ワタボウシハチドリ♀ ワタボウシハチドリ♀
10月のトップページの鳥
オオサイチョウ
オオサイチョウ:Great Hornbill Buceros bicornis
体長が119〜122cmで、約55種いるサイチョウの仲間では最大。羽を広げると150cm以上になります。棲息地はインドからマレー半島、インドネシアを経てスマトラまでの森の中。学名の「ブセロス」は「牛の角のようなの鳥」、「ビコルニス」は「二本の角」という意味で、くちばしの上部が2つに分かれていることから名付けられましたが、和名ではサイの角を連想してサイチョウ呼ばれています。最大の特徴である巨大な嘴は、いかにも重そうに見えますが、実は中はスポンジ状になっていてとても軽いとのこと。
はるか遠くから群れをなして飛んでくる大型の鳥の飛翔姿は、圧巻で感動的です。
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オオサイチョウ オオサイチョウ オオサイチョウ オオサイチョウ
9月のトップページの鳥
チャイロガマグチヨタカ
オーストラリアガマグチヨタカ科3種:オーストラリアガマグチヨタカ Tawny Frogmouth Podargus strigoides チャイロガマグチヨタカ Marbled Frogmouth Podargus ocellatus パプアガマグチヨタカ Papuan Frogmouth Podargus papuensis
「がま口」のような大きな口を持つオーストラリアガマグチヨタカ科3種は、体長が32〜50cmで、世界中に棲息しているヨタカの仲間では最も大型の種。オーストラリアからパプア・ミューギニア一帯を棲息地にしています。フクロウ類と同じように夜行性で、昼間は木の枝に完全に同化するかのようにじっとして動きがないので、見つけるのは至難の業です。
決して美しい鳥とはいえませんが、野鳥が枝に同化している様は自然の美しさを感じさせます。
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チャイロガマグチヨタカ パプアガマグチヨタカ パプアガマグチヨタカ オーストラリアガマグチヨタカ
8月のトップページの鳥
ハチクイ
ハチクイ:Rainbow Bee-eater Merops ornatus
体長は19〜21cmで、♂の方が尻尾が長い。オーストラリアが主な棲息地ですが、一部はニューギニア島島やスラウェシ島へ渡って越冬します。ハチクイの仲間は、世界中に26種、土手などに穴を掘って営巣するなどカワセミに近い習性を持っています。好物は「ハチクイ」という名前が物語るように蜂で、飛びながら空中で捕らえます。成功確率は60%以上だと言われています。捕らえた蜂は、止まり木に戻って枝などに擦りつけ、毒針を取り除いてから丸呑みします。被写体としてのハチクイの魅力の一つは、何と言ってもその多彩な色でしょう。
蜂を捕るために何度も繰り返し飛び出す様、広げた羽の不思議な色合いに感動することでしょう。
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ハチクイ ハチクイ ハチクイ ハチクイ
7月のトップページの鳥
チャガシララケットカワセミ
チャガシララケットカワセミ:Brown-headed Paradise-Kingfisher Tanysiptera danae
体長は15cm程度で、尾も10cm前後、「2月のトップページの鳥」のシラオラケットカワセミよりも一回り小さく、長い尾を持つラケットカワセミの仲間の中では、体長も尾も最も短い。カワセミの仲間が約20種棲息しているパプア・ニューギニアの固有種で、首都ポート・モレスビー周辺の狭い地域だけに見られます。シラオラケットカワセミに比べると色彩的な派手さはないですが、森林の中で変化する微妙な色合いはとても美しく、世界で最も美しいカワセミともいえます。特にブルーの尾が印象的。
暗い森林の中で見つけるのは難しいですが、その分出会えたときの感動はより大きいでしょう。
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チャガシララケットカワセミ チャガシララケットカワセミ チャガシララケットカワセミ チャガシララケットカワセミ
6月のトップページの鳥
ナツフウキンチョウ
ナツフウキンチョウ:Summer Tanager Piranga rubra
体長は17cmで、♂がとても印象的な真っ赤な鳥。フウキンチョウの仲間は、世界中に約400種棲息していますが、その特徴は赤、青、黄、緑など原色系の色彩がとても鮮やかなことです。その中でも真っ赤なナツフウキンチョウは最も美しい種だといえるでしょう。繁殖地はメキシコ北部からアメリカ南部で、越冬のために中米や南米北部まで渡ります。コスタリカでは、4月までは普通種のように庭先の身近な場所でも撮影することができます。ちなみに♀は、派手な♂とは対照的に地味な色です。
どこへ行っても真っ赤な鳥ほど目を奪われ、出会いに感動させられる鳥はないでしょう。
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ナツフウキンチョウ ナツフウキンチョウ ナツフウキンチョウ ナツフウキンチョウ♀
5月のトップページの鳥
ワライカワセミ
ワライカワセミ:Laughing Kookaburra Dacelo novaeguineae
体長は47cmで、カワセミの仲間では最大。その名の如く、鳴き声は笑い声そっくりで、特に朝方と夕方に大声で笑っているような豪快な鳴き声を聞くことができます。オーストラリアの固有種でもあり、とにかくまずはこの鳥に挨拶をしなければ、オーストラリアを訪れた気がしないでしょう。大きな嘴など、カワセミ類の特徴がよく分かり、また同じ場所にじっとしているので、最初に撮る被写体としては理想的です。ケアンズ市内の公園内や、電線、街灯の上などなどでもよく見られ、オーストラリアでは最も身近な鳥でもあります。
見知らぬ土地で、最も知られた鳥に出会った時は意外に大きな感動を覚えるものです。
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ワライカワセミ ワライカワセミ ワライカワセミ ワライカワセミ
4月のトップページの鳥
キバラタイヨウチョウ
キバラタイヨウチョウ:Yellow-bellied Sunbird Nectarinia jugularis
体長は11cmですが、嘴が長いので、実際はもっと小さく見えます。タイヨウチョウ「Sunbird」の仲間は120種ほど、喉のあたりのメタリックな色が光り輝くところから「太陽」の鳥といわれるようになったようです。キバラタイヨウチョウの♂は、メタリックブルーの喉が陽を浴びると輝きます。棲息範囲はとても広く、オーストラリア北部からマレーシア全土まで。繁殖期に訪れると、人通りの多い公園内のいたるところでゴミのかたまりようにぶら下がっている巣をよく見かけるほど身近に感じられる鳥でもあります。
小さい上に動きが速く、撮影は容易ではないですが、上手く撮れた時には感動することでしょう。
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キバラタイヨウチョウ キバラタイヨウチョウ キバラタイヨウチョウ キバラタイヨウチョウ
3月のトップページの鳥
コスタリカノドジロフトオハチドリ
コスタリカノドジロフトオハチドリ:Scintillant Hummingbird Selasphorus scintilla
体長は6.5cmで、体重はわずか2g。世界最小種であるハチドリの仲間の中でも最も小さく、コスタリカでは最小種です。そもそも「ハチドリ」という名前は、「ぶんぶん」という蜂のような羽音を立てることに由来しています。英語の「Hummingbird」も同様の意味になります。このコスタリカノドジロフトオハチドリが飛ぶ様は、まさに蜂がぶんぶんと音を立てて飛んでいるようです。小さな身体で毎秒60回以上も羽ばたきますが、軽いためか、ホバリング時もふわふわと宙に浮いている感じで完全に停止している瞬間はありません。
このハチドリが一生懸命に羽ばたいている姿を見て、感動を覚えない人はいないでしょう。
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コスタリカノドジロフトオハチドリ♀ コスタリカノドジロフトオハチドリ♂ コスタリカノドジロフトオハチドリ 1/160秒で撮影
2月のトップページの鳥
シラオラケットカワセミ
シラオラケットカワセミ:Buff-breasted Paradise-Kingfisher Tanysiptera sylvia
体長は20cm程度ですが、10〜15cmのラケット状の白い尾羽(シラオ)を持っています。カワセミの仲間は世界中に約100種棲息していますが、赤い嘴、オレンジ色の腹部、濃いブルーの羽・・・その鮮やかな色彩のコントラストは、「世界一美しいカワセミ」といわれるほどです。棲息地はニューギニアですが、一部は10月末にオーストラリア北東部の狭い範囲内に繁殖のために渡ってきます。生態で興味深いのは、蟻塚に営巣することによって抱卵せずに孵化させるなど、シロアリと共生です。
カワセミ好きにとっては憧れの鳥ですが、誰が見てもその美しさに感動することでしょう。
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シラオラケットカワセミ シラオラケットカワセミ シラオラケットカワセミ シラオラケットカワセミ
1月のトップページの鳥
ケツァール
ケツァール(カザリキヌバネドリ):Quetzal Pharomachrus mocinno
体長は35cm程度ですが、オスは50〜65cmの4本の長い飾り羽を持っています。腹部は鮮やかな赤色、頭部から背、長い尾にかけては、本来金属光沢のある濃緑色をしていますが、光加減で青色系に見えることもあります。特に美しい長い尾があること、その色が多様に変化することから「世界一美しい鳥」とも呼ばれています。メキシコ南部からパナマまでの熱帯雲霧林に棲息していますが、環境破壊が進む中、個体数が減少し、見ることが難しくなっていることなどから「幻の鳥」とも言われています。
ケツァールに出会ったときの感動は、決して忘れることはないでしょう。
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ケツァール ケツァール ケツァール ケツァール
Copyright© Naoyuki YAMAMOTO
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