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撮影地のご案内
現在ツアーに設定している撮影地を紹介します。
野鳥が数多く観察できる場所と撮影に適した場所は違います。野鳥撮影の旅は、事前に下見をし、より高い確率で撮影したい鳥が撮影できるようなポイントを厳選してツアーを企画しています。今後海外で感動の一瞬を切り取っていただける撮影地を増やし、より多くの撮影に適した国、場所へご案内します。
撮影ポイントまで車で移動し、じっくり腰を据えて撮影する、いわゆる「定点撮影」が原則です。被写体となる野鳥を探して歩き回るようなことはしません。
※撮影場所は厳選していますが、野鳥は野生動物のため、撮影できない場合もあります。
パプアニューギニア
パプアニューギニアは、世界で2番目に大きなニューギニア島の東半分と周辺の島々からなる熱帯国です。人と自然が共生する「世界最後の楽園」とか「最後の秘境」といわれていますが、500以上の多様な民族が原始的ともいえる独自の文化を持ち、現在も大自然の中で生活しています。植物は9000種以上、動物は250種以上、蝶などの昆虫類は5万種以上、鳥類は700種以上棲息しています。国鳥でもある極楽鳥は、世界中でその仲間が43種棲息していますが、その中ニューギニアには、38種が確認されています。カワセミの仲間は95種中22種が棲息しています。尾の長いラケットカワセミや固有種でもあるチャガシララケットカワセミ、カワセミの仲間で唯一嘴が黄色いキバシショウビンなどの他、極楽鳥の中で最も美しいアカカザリフウチョウが主な被写体になります。
  チャガシララケットカワセミ   アカカザリフウチョウ
インドネシア スラウェシ島
スラウェシ島は、アジアとオセアニアの中間に位置し、動植物が独自の進化を遂げてきた島です。約450種生息している鳥類の中、約100種が固有種です。5種に1種はスラウェシでしか出会うことのできない鳥ということです。カワセミの仲間は島全体で17種確認されていますが、タンココ自然保護区内では、固有種のアセレベスカワセミ、アオミミショウビン、チャバラショウビン、セレベスコウハシショウビンの他、魅力的な固有種が主な被写体になります。またタンココは世界最小の猿といわれるメガネザル・タルシウスの生息地としても知られています。
  アオミミショウビン   アカコブサイチョウ
インドネシア バリ島西部
世界的なリゾート地として知られるインドネシアのバリ島は、西部国立公園など豊かな自然環境が保護されいる地域も多く、島内には約350種の野鳥が確認されています。特に絶滅危惧種のカンムリシロムクは、西部国立公園内にしか生息していない世界的希少種です。ジャワショウビン、セアカミツユビカワセミ、ヒメアオカワセミ、ナンヨウショウビンなどカワセミの仲間をはじめ、カンムリシロムクやヤイロチョウの仲間などが主な被写体になります。
  セアカミツユビカワセミ   カンムリシロムク
マレーシア ボルネオ島ダナムバレー
ボルネオ島のマレーシア領内にあるダナムバレー自然保護区は、約43000haという広大な面積を有し、ボルネオの低地熱帯雨林の中でも、最も古い原生林が広がる自然豊かな地域です。自然保護区内には300種以上の野鳥が生息し、絶滅危惧種のボルネオ・オランウータンなどの哺乳類も100種以上が確認されています。セグロミツユビカワセミ、カザリショウビン、アオムネショウビン、 コウハシショウビンなどのカワセミの仲間の他、ムラサキヤイロチョウ、コシアカキヌバネドリ、バラエリキヌバネドリ、クビワヒロハシ、カワリサンコウチョウ、ムナフタイヨウチョウ、ルリノドハチクイ、マレーヒメアオヒタキ、コノハ ドリ、サイチョウ類などが主な被写体になります。
  カザリショウビン   コシアカキヌバネドリ
マレーシア ランカウイ島
ランカウイは、マレー半島の西側、アンダマン海に浮かぶ島で、マレーシア屈指のリゾート地です。大規模なリゾート開発が進んでいるにもかかわらず、豊かな自然はそのまま保護され、島内には数百種の野鳥が棲息しています。充実した設備を誇る高級リゾート・ホテルでは、広大な敷地内でも野鳥撮影が可能です。野鳥の多い開けた場所が多く、デジスコ向きです。チャバネコウハシショウビンなどのカワセミの仲間、オオサイチョウなどの大型のサイチョウの仲間、小型のタイヨウチョウの仲間が主な被写体になります。
  アオショウビン   オオサイチョウ
ウガンダ
アフリカのほぼ中央に位置するウガンダは、5000m級の山が連なる山脈、アフリカ最大のヴィクトリア湖やナイル川の源泉を含む豊富な水 路により、多様な自然環境下にある国です。赤道直下ですが、平均標高が1100mなので厳しい暑さはなく、アフリカ諸国の中では比較的過ごしやすい気候です。数多くの動植物の生息を可能にする広大なサバンナと熱帯雨林は、10の国立公園と10の野生動物保護区によって保護されて、特に鳥類は東西南北を結ぶ位置にあるため、アフリカでは一番多くの種が確認されています。主な訪問地となるクイーンエリザベス国立公園は、約2000キロ平方メートルの広さを有し、ほ乳類は約100種、野鳥は600種以上を数え、世界で最も多くの野生動物が生息する国立公園です。13種生息するカワセミの仲間やライオン、象、水牛、キリン、シマウマ、カバ、ワニといったアフリカを代表する野生動物などが主な被写体になります。
  カンムリカワセミ   サンショクウミワシ
コスタリカ
コスタリカは、国土の約20%が国立公園、または自然保護区で、自然を守りつつ、自然を観光資源にするという「エコツーリズム」発祥の地として知られています。太平洋とカリブ海に挟まれた南北2つの大陸の接点に位置する特殊な地形で、熱帯雲霧林、熱帯雨林、熱帯乾燥林という3つの動植物生息環境が低地、中高地にあり、それぞれ棲息している種が異なります。狭い国土に全世界の動植物種の約5%、野鳥種は約9%にあたる約900種が棲息しています。世界で最も美しい鳥といわれるカザリキヌバネドリ(通称ケツァール)や最小種に属するハチドリの仲間、色鮮やかなフウキンチョウの仲間、コンゴウインコやオオハシなどの大型の野鳥などが主な被写体になります。
  コミドリヤマセミ   オレンジマイコドリ
オーストラリア ケアンズ
ケアンズは、世界最大のサンゴ礁群グレートバリアリーフと世界最古の熱帯雨林ウェットトロピックスという2つの世界自然遺産への入口に位置しています。自然に恵まれたケアンズの周辺、半径100km以内には9つの異なった野鳥棲息環境があり、約400種の野鳥が棲息しています。野鳥密度がとても濃く、短期間で数多くの野鳥が撮影できる、特にデジスコ初心者にお勧めしたい場所です。シラオラケットカワセミなどのカワセミの類やイチジクインコなどのインコ類が主な被写体になります。
  シラオラケットカワセミ   ノドグロヤイロチョウ
シンガポール
自然に恵まれたシンガポールは、マレー半島の南端に隣接するシン ガポール島を領土とする都市国家です。北部には広大なスンゲイ・ブロー自然保護区、市内中心部には数多くの野鳥が生息している緑豊かな植物園など、とても身 近な場所に最適な観察・撮影スポットがあります。スンゲイ・ブロー自然保護区では、 コウハシショウビン、アオショウビンなどカワセミの仲間、植物園ではキゴシタイ ヨチョウ、チャノドコバシタイヨウチョウなどタイヨウチョウの仲間が主な被写体になります。
  コウハシショウビン   キゴシタイヨチョウ
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